私たちの食生活に欠かせない卵。栄養価が高く、調理方法も多く安価に手に入るので、とてもありがたい自然の恵みの食材です。日本の卵消費量は世界でもトップクラス。私たちが大量に消費している卵ですが、料理の際に卵の殻、どうしていますか?
今回、卵の殻を使って、子どもの頃から何となく知っているリサイクル方法を実際にやってみました!
先に感想を書きますと、「これは今まで本当に随分と勿体ないことをしていたなぁ、、、」です。ぜひ、ご一読ください!
布や鍋の汚れ落としに
お湯を沸かした鍋に、卵の殻と布巾を入れてぐつぐつと煮ます。濃いお醤油らしき汚れは薄く残りましたが、全体的に黄ばみが落ちました。この後、普通にお洗濯すると、さらに白くなりました。漂白剤を使わずに鍋で煮ただけで、これだけ落ちれば大満足!という感じです。
最後に、使用した卵の殻を細かく砕きスポンジで磨けば、鍋のよごれもピカピカに!
コーヒーの味をマイルドに
洗って、細かく砕いた卵の殻を、コーヒーの粉と混ぜてドリップします。少しどきどきしながら飲んでみました。
いつも飲んでいるコーヒーと決定的に違うのは、後味です。酸味がマイルドになり、後味スッキリのコーヒーとなりました。お好みにもよりますが、夏の暑い日に飲むコーヒーによさそうです。
植物の栄養に
卵の殻を細かく砕き、土へ撒き、混ぜます。殻に含まれたカルシウムが植物の栄養となるのだそう。小さくて薄い色の葉が、元気になってくれると嬉しいです。
まとめ
最初に感想を書きましたが、
「これは今まで本当に随分と勿体ないことをしていたなぁ、、、」
卵の殻のリサイクル作業は、とても簡単で、丁寧な暮らしにつながる良い時間でした。おうち時間が増えている今、皆様もぜひ試してみてください。