■設計者の皆様方へ ※オーダーされる前に必ずお読みください※不明点等ございましたらお気軽にお問い合せください。
■施工業者の皆様へ ※施工される前に必ずお読みください※不明点等ございましたらお気軽にお問い合せください。
ご注意
DSウォール(無垢タイプ)無塗装品を使用される場合は、現場等で裏オモテ面ともウレタン塗料など塗膜が形成される塗料で塗装してください。
ワックス・オイル等、木材内部の水分が吸収されやすい塗料の場合、空調などの急激な湿度変化で割れが起きる場合があります。
DSウォール(無垢タイプ)寸法図
天然木のため、施工後湿気により多少収縮する場合があります。必ず、目透かしを3mm取って施工してください。
DSウォール(無垢タイプ)施工手順
- 下地には9mm以上の合板を捨貼りし、平滑な状態に仕上ます。
- 合板捨貼りのジョイント部は、必ず胴縁上で行うようにしてください。
- 巾木、笠木等を使用する場合は、必ず巾木、笠木の位置に胴縁をまわすようにします。
- 下地の施工が終わりましたら、胴縁位置の墨出しを行います。
- パネルの施工状態の割付を行います。(天然木のため製品によって多少色違いが発生します。必ず仮置きをしてください。)
- 必要に応じ、貼り始め・貼り終わりパネルのカットを行います。
- 墨出しした位置にあわせ、接着剤と釘で施工していきます。
- 釘の頭は、ポンチで埋め込み、パテなどで補修します。(塗装品については、塗装色と同系色で補修します。)
- 初期接着強度が低い場合は、建材用の両面テープ等を併用してください。
使用上の注意と日頃のメンテナンス
- 日頃のお手入れは乾いた布でカラ拭きし、水拭きはおやめください。
- 汚れがひどい時は、中性洗剤を水で薄め、固くしぼって拭き取り、その後カラ拭きしてください。
- 溶剤を使用しますと、表面が変色、変質しますのでおやめください。
注意
接着剤は点付けで施工してください。
天然木は収縮するため、下地の剥離や製品の割れを生じる恐れがあります。
現場塗装を行う場合は、裏面も塗装してください。表面のみ塗装した場合、反り・狂いが発生します。
天然木のため、施工後湿気により多少収縮する場合があります。必ず、目透かしを3mm程度取って施工してください。釘は壁材の実部から30mm程度の所と中央部に打ってください。
なるべくb部への釘打ちのみにして、逆側は上部へ重ねるパネルで押さえるようにし、パネルの伸縮を妨げない施工をして頂くと、割れ・ひびを抑制する事ができます。
DSウォール(不燃ケイカル板タイプ)施工手順
■施工前のご注意
- 屋内の平らな場所で、床面からの湿気を防止できるように、床面じか置きは避け、10~100cm程度の高さで保管してください。
- 水濡れや汚れを防ぐため防水シート等で養生してください。
- 破損しやすい素材です。荷下ろし、搬入、運搬の際は充分注意してください。
- ボード下地上へ施工してください。(石膏ボード・合板等)。充分な強度が得られます。
- 接着剤・両面テープは推奨品をご使用ください。接着剤の成分によっては、施工後表面にシミとなって浮き出ることが確認されています。
- 下地材は乾燥した(含水率20%以下)材料を使用してください。水分の多い素材を使用した場合、商品が水分を吸収し、表面のシミとなって現れることが確認されています。
- 水気が多い場所、頻繁に水がかかる場所には施工しないでください。
■施工時のご注意
- 商品をカットする際は、保護メガネ、防塵マスクを使用し、手袋・長袖の作業着を着用し、皮膚が露出しないようにしてください。また、集塵装置を使用し作業場所の環境の保守に努めてください。
- 下地が9mm以上の合板等木質素材の場合、ビス、スーパーフィニッシュによる留め付けが可能です。
- 天井に施工される場合は、脱落防止のために、接着剤に木ビスやスーパーフィニッシュ併用での施工をお薦めします。
- ビスを使用される場合、破損の恐れがありますので、端部より15mm以上離れた位置に打つようにしてください。
1.商品をカットする際は、保護メガネ、防塵マスクを使用し、手袋・長袖の作業着を着用し、皮膚が露出しないようにしてください。また、集塵装置を使用し作業場所の環境の保守に努めてください。
2.下地が9mm以上の合板等木質素材の場合、ビス、スーパーフィニッシュによる留め付けが可能です。
3.天井に施工される場合は、脱落防止のために、接着剤に木ビスやスーパーフィニッシュ併用での施工をお薦めします。
4.ビスを使用される場合、破損の恐れがありますので、端部より15mm以上離れた位置に打つようにしてください。
施工後のご注意・日常のお手入れ
- 日頃のお手入れは乾いた布でカラ拭きし、水拭きはおやめください。
- 汚れが付着した布や雑巾はかえって汚れをひどくする場合があります。使用しないでください。
- 汚れがひどい場合は、中性洗剤を水で薄めた溶液に浸した布を固く絞り拭いてください。終了後、別な布を水に浸し固く絞り、充分洗剤の成分を拭き取るようにします。洗剤が表面に残ったまま放置した場合、変色を起こす恐れがあります。
- 酸性・アルカリ性の洗剤、塩素系漂白剤、シンナー、金属タワシ、研磨剤は使用しないでください。
■施工手順
- 下地を石膏ボード(9.5mm以上)もしくは合板(5.5mm以上)でつくります。下地は平滑に仕上ます。
- あらかじめ、仕上げ材を施工する前に仮並べを行い、数量のチェックと共に位置を確認し、墨出しを行います。
- 両面テープと接着剤を塗布する箇所のゴミ・ホコリを除去してください。ビニールクロス等が施工してある場合は、必ず除去したうえで施工してください。(図1)