■設計者の皆様方へ ※オーダーされる前に必ずお読みください※不明点等ございましたらお気軽にお問い合せください。
■施工業者の皆様へ ※施工される前に必ずお読みください※不明点等ございましたらお気軽にお問い合せください。
※目地施工のおすすめ ・・・ デザイン柄のシンプルな製品は(目地巾3mm以上)目地施工をおすすめします
凹凸の激しいブリックに関しましては突き付け部の暴れが目立ちづらいですがシンプルな柄のブリックの 施工に
関しましては目地施工で仕上げていただきますときれいに仕上がります。(施工時に設計者とご協議ください。)
DSC(ディーエスシー)ブリック施工及び専用接着剤について
*DSCブリック専用接着剤・施工説明書*
屋内屋外用接着剤「タイルワンLT」
屋内屋外施工/点付け(ダンゴ)貼り用
タイルワンLT(コニシ)
壁面タイル・石材施工用として開発された、点付け施工用の一液反応硬化形の変成シリコーン・エポキシ樹脂系接着剤です。 硬化後は適度な硬さを保持することで、接着強さを確保しつつ、下地の変形やタイルの動きによる応力を緩和します。
■変成シリコーン・エポキシ樹脂系接着剤
■環境対応型1液湿気硬化型弾性接着剤
※タイルワンLTの使用時注意事項はコニシ㈱よりカタログをダウンロードしてご確認ください。https://www.bond.co.jp/bond/catalog/pdf/
タイルワンLTの取扱場所・作業場所は通気を十分に行ってください。
屋内用接着剤「MS-20」
屋内施工/点付け(ダンゴ)貼り用
MS-20(タイルメント社)
屋内壁面タイル・石材施工用として開発された、点付け施工用の一液反応硬化形の変成シリ コーン樹脂系接着剤です。 硬化後は適度な硬さを保持することで、接着強さを確保しつつ、下地の変形やタイルの動きによる応力を緩和します。
■変成シリコーン樹脂系接着剤
■化学反応形無溶剤タイプ
■指定可燃物 可燃性固体類
※MS-20の使用時注意事項はタイルメント社製品ページで御確認ください。
http://www.tilement.co.jp/products/
MS-20の取扱場所・作業場所は通気を十分に行ってください。
屋外用接着剤「ME-05」
屋外施工/点付け(ダンゴ)貼り用
ME-05(タイルメント社)
屋外は落下防止フック付きDSCブリックを使用してください。
屋外壁面タイル・石材施工用(落下防止金物併用)として開発された、一液反応硬化形の変成シリコーン・エポキシ樹脂系接着剤です。
硬化性に優れ、硬化後は適度な硬さを保持することで、接着強さを確保しつつ下地の変形やタイルの動きによる応力を緩和します。
■変成シリコーン樹脂系接着剤 ■化学反応形無溶剤タイプ
■指定可燃物 可燃性固体類
※MS-20の使用時注意事項はタイルメント社製品ページで御確認ください。
http://www.tilement.co.jp/products/
ME-05は空気の対流が少ない箇所で使用すると、湿度、温度などの条件により臭気が残る可能性があります。
DSCブリック施工時注意事項
DSCブリックはライン生産の工業製品ではありません。1品ごと押し型成型による手作りの商品です。
従いまして、各商品は全くの均一ではなく多少のばらつき(厚さ・重量・色むらなど)がございます。
施工の際などに柄合わせ・レベル調整なに多少の手間がかかりますことと合わせ商品の風合いとご理解ください。
製造ロットの違う製品が混債されることもございます。
貼り込みの前に床に仮置きしバランス調整されることをお勧めします。
商品の製造特性上商品の角や隅の部分に微細な欠けがありますがご了解ください。
【下地の調整及び清掃】
1.下地面及び仕上げ材のゴミ・ホコリ・油分・錆・塗料などは接着不良の原因となりますので取り除きます。
2.DSCブリック裏面を確認して裏面に付着した粉塵・ほこりなどをを固く絞った布で拭き取ってください。
チェック
若齢下地、浮き水がある下地への施工は接着不良の原因となりますので避けてください。
【仕上げ材の割付け】
1.割り付け図面に従って基準墨から墨出しを行います。
チェック
躯体や下地の目地にまたがってブリック製品貼りを行うと、仕上げ材の割れなどの原因となる恐れがありますので、原則として目地をまたいで仕上げ材を張らないでください。
【仕上げ材貼り】
1.接着剤は開封後直ちに使用してください。
2.屋外施工の場合は落下防止フック付きDSCブリックを使用してME-05で圧着施工してください。
3.ヘラなどを使用して接着剤を仕上げ材の裏面へダンゴ状に点付けします。
4.目地の状態・バランスや不陸を調整しながら押さえつけるように仕上げ材を張り付けます。
(製品の表面をクッション材などで保護しラバーハンマーなどで振動を与えながら製品をしっかり圧着してください)
5.2段目からはスペーサーなどを利用して目地調整をしながら張り付けます。
6.適宜仕上げ材を剥がして裏面に接着剤が充分付着している事を確認します。
チェック
・下地へ仕上げ材と同等の大きさの接着剤が付着していることを確認してください。
・仕上げ材表面に付着した接着剤は、硬化する前にシンナーなどを含ませた布で拭き取ってください。
・接着剤塗布後、張り付け可能時間以内に終えてください。
【養生】
1.仕上げ材張り付け後、接着剤が硬化するまで夏期1日以上、冬期は3日以上外力が加わらないように養生します。
施工説明書ダウンロード